めいは、レベル3。チームに入れる前のレベルです。チームに入るには、コーチの承認がないと入れません。めいは、新体操を始めて1年弱。なんだかんだ言って、体も柔らかくなってきました。こちらは、つま先を立たせてのブリッジ。↓ 1年前には、こんなブリッジさえも出来ませんでした。実は、このポーズがめいの18番!練習中も、コーチに「他の子にお手本を見せてみて」といわれるストレッチです。向こうう側から2番目の青いレオタードとインクのトレーナーを着ているのがめいです。
最年少チームといっても年齢は様々。青いレオタードはレベル3のチームメートで5、6歳児です。めい以外は、みんなロシア人です。(笑)やっぱり、新体操って、ロシアでは定番なんでしょうねえ。
実は、この大会に出る前、めいは大会に出るほどの技術や練習量があったわけではないので、コーチに辞退をお願いしました。でもコーチは、「大会に出るチャンスはなかなかないから、結果より経験と思ってください。」と言われて、勇気をだして参加をしました。
出てしまうと気合が入るもの。でも、私達親だけが気合が入って、めい本人は“のほほ~~ん”と練習も真面目にしない・・・。本番、やっぱり緊張したせいか踊りの一部を忘れ、ドギマギ・・・。これを見たクレイが半激怒 \(X0X;;)/!!??!!
踊りが終わった後に、「集中するということを学べ!」と会場でお説教。めいも、半べそです。他のチームメートは、きちんと踊りを忘れることなくニコニコ顔で親とハグ。うちは?(苦)
上のレベルのお姉ちゃま(といっても8歳の子)が、気をかけて「どうしたの?大丈夫?」と言ってきてくれて、「ルーティーンを忘れてしまってがっかりしてるの」っていったら、「大丈夫よん♪審査員は、私達の踊りのルーティーンをしらないから、良いと思ったらポイントをくれるよ☆」 って励ましてくれたんです。なんて優しい!!
ダンスは、2種類。ボールを使ったダンスと、道具をなにも使わないダンスです。↓
表彰式もきちんとあって、賞はもらえないと思った私達とめい。と、各種目の表彰で、めいの名前が呼ばれるじゃないですか??!!半信半疑の親子3人。めいもどぎまぎ、でも嬉しい!なんの種目か分かりませんが、5、6位を頂き、そしてなんと、2位を頂いた種目が!!なんの種目?あんなに、がっかりしていた父親クレイは、拍手と大声で大喜び!(苦笑)表彰式が終わった後、あの2位は間違えかもしれないから、間違えました~っと言われる前に早く帰ろう、と意外と小心者のクレイ。
2位のメダルと各位のリボン↓
この大会には、2012年ブルガリアのオリンピック選手まで来てました!世界トップのパフォーマンスをまじかで見れるのってすごいですよね。
ビックリ、でも嬉しい大会でした。そして、私は親のかたづけのボランティア11PMまで会場でせっせと働きました。(笑)